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上半規管裂隙症候群とは

耳の奥にある内耳には聴覚に関与する蝸牛、平衡感覚に関与する耳石器と三半規管があり、それぞれが連続してつながっています。上半規管は三半規管の一つで、内耳の中で最も高い位置にあり、通常は頭蓋底の骨で覆われています。上半規管裂隙症候群は、上半規管を覆う骨が何らかの理由で欠損し、上半規管が頭蓋内に露出するために、正常な内耳の機能が障害されて聞こえやバランスの不調をきたす疾患です。

特徴的な聞こえの不調として、自分の声が大きく響いて聞こえる、耳がふさがって聞こえる、食べ物を噛みくだく音が響いて聞こえる、脈打つような耳鳴りがするなどがあります。バランスの不調には、大きな音を聞いたり、鼻をかんだり、咳やくしゃみをしたり、トイレなどで息んだりしたときに、そのような“きっかけ“と一緒に出現するめまいがあります。そのほか、慢性的にバランスの不調をきたすこともあります。症状は1つだけの場合もあれば複数にわたる場合もあります。症状が多彩で、同様の症状を示す耳管開放症やメニエール病などを疑って受診されるケースもあります。

診療では問診に加え、聴覚検査、平衡機能検査、画像検査を組み合わせて症状について総合的に評価します。治療は、不快な症状をもたらす誘因を回避する生活指導や保存的加療を優先しています。症状の重い患者さんには根治性と内耳保護を目指した「水中内視鏡」による手術も行っています。どのような治療法が患者さんにとって一番良いか一緒に考えていきます。

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