皆さんの成長を支援
寶樹会の看護教育プログラムは、看護師ひとりひとりが専門職業人として自覚を持ち、病院が担う医療を推進しうる看護実践能力を育成・向上させることを目的にしています。
採用時から、新卒の看護師だけでなく既卒者にもプリセプター制度を適用し、スタッフ全員がサポートを行います。寶樹会の一員として、地域の皆さんに最良の看護が提供できるよう、私たちは継続的に成長の支援を行います。
新人教育
職場への早期適応と看護実践者としての基本技術を習得することを目的に、以下の項目を軸にした新人教育を行っています。
入職オリエンテーション
- 入職から1週間集合研修を実施します。
- 基本的看護技術の習得と確認をします。
- 電子カルテ、看護記録等の当院独自の運用方法などについても講義します。
オリエンテーションの様子 ※クリックすると拡大表示できます
現場教育(OJT)
- 入職オリエンテーション終了後は早速現場に入ります。
- プリセプターに指導を受けながら日々の看護業務を積み重ねていきます。
- プリセプターだけでなく、現場のスタッフ全員で新人をフォローしますので安心です。
- 夜勤のトライアル開始は7月後半を目標にしていますが、個人差がありますので、看護師長、プリセプターが、新人の習熟度をみて時期を見極めます。
集合研修(院内・院外)
- 院内研修は月1~2回のペースで、いろんなテーマを取り上げ実施します。
- また院外研修への参加も、参加費補助制度を導入し、積極的にすすめています。
- 参加することにより、院外の看護師との交流の場となり、良い刺激を受けて日々の業務に携われるような機会としています。
振り返り
- 入職から3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のタイミングで振り返りのグループディスカッションを実施します。
- 意見交換する事で、励ましあいながら次への課題を見つけ出す機会となります。
看護師 新人教育スケジュール ※クリックすると拡大表示できます
(平成25年6月現在)
現任教育
看護部では教育委員会が中心となり、法人独自の能力開発プログラムに基づいて、年間計画にそった院内研修を行っています。院内研修は「新採用者研修」のほか、「経年別研修」「専門領域研修」「その他」に分類されており、外部講師による講義も開催しています。
また、院外研修として県や看護協会主催の研修にも積極的に参加するよう呼びかけています(参加費補助制度あり)。